かんさつ道場!
今日からなりきりラボは「かんさつ」をテーマとした授業に入りました。
こどもたちが大好きな「ウォーリーを探せ」を30分ほどやって、「なかなか見つからないな、どこにいるんだ!ウォーリー!」というふうに盛り上がっていました。
その後は実際に教室の中にあるものを見て回ります。コンセントをじっくり観察してみると、実は左との穴と右の穴で大きさが違うことに気がついたこどもたち。
「あ!左の方が大きい!初めて気がついた!」と驚きの声をあげていました。
そのような導入を経て、次は身の回りにあるものを中心にこどもたちそれぞれが観察していきました。誰がみてもそう見える「事実」と自分にはそう見える「感覚」の二つを分けながら、こどもたちは教室の周りにあるものを熱心に見比べていました。
扇風機を観察していた女の子は、扇風機をじっくり観察して、「右の扇風機と左の扇風機はボタンの高さが違って、大きさもちょっと違うんだよ!」と教えてくれたり。セロハンテープを観察していた女の子は、セロハンテープのリールの形が八角形であることに驚いていました。
じっくり観察することで今までにない気づきがでてとてもおもしろそうにしていました。
今日は、「観察して書き出す」ということをしましたが、次回はまた違う観点から観察をしていきます。